有明新報に研究室の話題が採り上げられました.

研究室に72年前の精工舎製(現SEIKO)の壊れた機械式柱時計が寄贈されたことから鍋島・井上が1年がかりでぜんまい機構の設計指針を得ることを目的として調査研究し,その再生を試みました.調査の結果古時計は歯車が壊れていたためCADで再設計製作し動態保管できることになりました.再生エネルギーへの注目が集まる現在,電池以外のエネルギー貯蔵法として機械式バッテリーの利用にも期待が集まっています.その利用ノウハウを得ることも本研究の目的の一つです.
※本研究の一部はR2年度校長裁量研究経費により実施されました.

再生した柱時計を前に江崎校長に報告をする鍋島君

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