ごあいさつ

有明工業高等専門学校自動車工学研究部は自作自動車による燃費競技,通称エコラン競技に参加するクラブです.

エコラン競技では主催者から提供される500ccのガソリンタンクを使って6km~10km程度の距離を平均時速25km/h以上で車を走らせます.

そしてゴール後にタンク内に残ったガソリンの残量を計測し1リットル当たりの燃費を計算し優劣を競う競技です.

主な大会としてはHondaエコマイレッジチャレンジ大会が日本ではメジャーですが,シェルエコマラソンという大会もあります.技術が好きな世界中の中学生から大人までが難しい顔をして(笑)あーでもないこーでもないと知的に楽しむ競技会です.

近年のF1,インディ500や鈴鹿8時間耐久オートバイレースなどでは燃費が勝敗に大きな影響を与えつつあります.これらのカーレースとエコラン競技は競い合う速度は大きく違いますが,車を企画設計された状態にきちんと製作し整備し,どのような気象条件などにおいても計画通りに走らせるということについては本質的に全く同じです.

乗り物が好きな人,オートモーティブエンジニアリングの世界を少し覗いてみたい人,そのような人の挑戦を私たちは待っています.

Sponsers

2019年度全国大会へのご支援,ありがとうございました.おかげさまで満足ではないですが本年も完走し,記録を残すことができました.

https://www.honda.co.jp/emc/history/

クラブ概要

自動車工学研究部は当初は不動車を整備して動くようにするような整備同好会のようなものとして設立されました.その後Hondaエコマイレッジチャレンジ大会の前身であるホンダエコノパワーコンテスト九州大会(通称エコラン競技)が開催されるようになり現在に至っております.

クラブ員は現在7名,顧問1名,学外コーチ1名で運営しています.

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